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チケットを握りしめて

元アンチが3rdテニミュドハマりして今に至ります

「卒業」という重みについて

 今日発売のSQで、青学8代目の卒業と氷帝公演の発表が行われた。

www.tennimu.com

 冷たい雨が降るなか、傘をさしてコンビニに向かった。おそるおそる開いたページにかかれた「卒業」の文字に、胃や胸がぎゅうぎゅうと締め付けられて、何とも言えぬ感情を味わった。

 

 3月後半から4月はじめにかけて開催されたTEAM Live ルドルフ・山吹。

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 あっという間で、そして2部制のライブということで今までのTEAM Live(チムライ)とは違ったものだった。PVでスタートするとはいっても、青学は「キャストの演じるキャラクター」だったのに対し今回の2校は「キャスト」によるPVだったので、どの目線で楽しむのかと思いつつ実際みたら面白かった。それぞれキャストが考えたデートをPVにしたらしいが、いかにも寒そうな空気のなか水をかける金田役・上村海成に会場がざわっとしたのちょっと面白かったです。

 

 さて、一昨日と昨日でずっとレポをかいていて、あー楽しかったなーとか。3月に行った舞台や、はじめていった通常・応援上演のキンプリの事とか。縦断イベントとか、チムライとか。本当にたくさんのしあわせがいっぱい詰まっていて、そんな中のSQ情報で頭をガツンと殴られたようだった。想像していないし、出来なかった。不意に、背後から鈍器で殴られるような感覚。なぜか、涙がぼろぼろ出ていた。

 

 ちょっとキンプリの話になるのですが、

「みなさんは覚えていますか! はじめてプリズムショーに出会った時のことを!」

 そう言った主人公のシンくん。はじめてみた通常で、私はだらだら涙流しながら心の中でずっとずっと頷いていた。

kinpri.com

 世界がきらめいて見えるあの感覚、わかるなあって。はじめてテニミュを見た日、帰り道がきらきらしてみえた。実際は光の少ない夜道なのに、来たときよりずっとずっと明るく見えた。あの感覚を思い出して、私は泣いた。

 ふと、SQを読んだ後にそのシンくんの言葉を思い出した。そして、はじめて見たからこそ私は余計にこのさみしさを感じているのかと、ぽっかりと胸に穴があく感覚のまま卒業の文字が刻まれたページを思い出していた。

 

 原作が好きで、そしてテニミュにハマって。しかし気づけば「テニミュ」という作品だけではなく「青学8代目が作り上げたテニミュ」を好きになっていたのかもしれない。TDCや地方公演の会場、そしてまた別の会場に行けば必ずそこに8代目の演じた、私が初めてであった「現実世界のキャラクター」が居た。

 目の前に存在する。そんな奇跡のようなことを、私は当たり前のように心で受け入れ、そして今後も彼らの演じるキャラクターを見られるのだと勝手に思い込んでいたのだ。

 

 フォロワーさんが、テニミュでは一体何をみるのか?というアンケートを実施していた。「キャラクター」「俳優の演じているキャラクター」「キャラクターを演じている俳優」「俳優」という4択で、私は「キャラクター」に1票いれた。実際公演中は、そこにいるのはキャラクターだから本当に夢のような時間だと毎回思っていたし、キャラクターがいるあの空間が私は大好きだった。

 しかし、今回の発表を受けてガツンと胸に来て思ったのは「私は8代目の演じるキャラクター」が好きだったのではないか? どこかで、私はそう見ていたのではないか? という疑問だった。それとも、並行してみていたのかもしれないということ。

 そこで思ったのは「私は古田一紀の演じる越前リョーマ」が大好きで、大好きでたまらないということだった。彼の考える「越前リョーマ」そして、チムライ山吹MCを担当したときに古田一紀として語った彼のキャラクター解釈は、本当に頭の中で一致しすぎてもっとその話してーー!ってすごく思ってしまった。縦断イベント東京でも、彼はキャラクターについて語っていて、私はその解釈が大好きだった。それに演じる姿や、あの生意気で強くてかっこいいリョーマは、古田一紀にしかできない越前リョーマだったのだと改めて考えたのだ。

 そう思うと、私は「俳優の演じているキャラクター」としてもテニミュをみていたのだ。はじめてみて、そして大好きになってしまったからこそ、この痛みは耐えがたい感情であり、まだどこかで嘘じゃないのかって希望を持ってしまいそうになる。

 

 過去に、別のリョーマがきたら受け入れるみたいな文字をかいたことがあった。あ~~~~過去の自分のばか~~~って、本気で思った。

  そして、私はもし古田一紀以外の越前リョーマをみても「ああ、リョーマだ」ときっと思うのだと思う。だって、テニミュの世界の数だけテニスの王子様がいるのだから。

 今の私は、ただただ「お前よくそれ言えたな!」って思う。まあわかるよ、わかる。わかるんだけどさ~~~~って……笑

 事実として直面すると、結構キツイなあ。こんなきつくて、ぼろぼろに泣くなんて思わなかった。発表でこれだから、その日になってしまったら私はどうなってしまうのだろうとぼんやり思うほどだ。

 

 でもきっと、たしかにその時私は「古田リョーマじゃなかった」って思うだろうし、会場の外で泣きながら「でも越前リョーマはそこにいた」って、ぐずぐずな顔のまま涙を必死に拭うのではないかなと予想している。なんとなくだけど、なんとなく。当たり前なのに、当たり前じゃなくなるって日が近い未来にあるってだけで、なんだか心が痛くなった。

 はじめて出会ってしまった現実の越前リョーマが、あまりに自分の中に浸透していて、こんなにも好きになっていたのかと驚いた。原作を読んだときに、越前リョーマは光であるっていう考えでわくわくしていた私が、現実世界に突然現れた存在の光の強さに眩しさを感じていた。もうすっごくギラギラしていて、あんなに「テニスは楽しい」という原点を教えてくれる姿、そりゃ好きになるよなあ。そりゃそうだよね。

 

 しかし、この発表画像。制服で桜だといかにも「俺たち卒業します」って空気が流れちゃうって、私は感じてしまった。現実的には春だけど、彼らがこれから過ごす季節は夏なのだ。これからじりじりと暑くなって、そしてその夏の暑さにまけないくらい彼らは熱くなるのだ。思わず、氷帝キャストの顔あまり見られなくって、ただただ「卒業」の文字の重さにガツンとやられてしまった。

 でもやっぱり、卒業って分かっても、あの舞台の世界=テニスの王子様の世界に立つのはキャラクターなんですよね。キャストが誰、というわけでもなく。言葉にすると、うわ~~つらいな~~~って傷口に塩塗りこんでいるんですけれど、物語が進むうえで必要なのは、キャラクターであるというのが大きな事実なんだと思う。残酷かよ。

 だからこそ、画像は卒業の空気を匂わせるものではなく、眩しいくらいに輝いてこれから戦う強くてかっこいい、キャラクターの勇士にしてほしかった。我儘だと知っているのですが、やっぱりあれだけ夢を見せてくれてきらめいた青学8代目だからこそ。もっともっとかっこいいポスターにしてほしいって願ってしまう。だって8代目めちゃくちゃかっこいいじゃん!って。なんだか笑ってしまうような理由なのですが、やっぱり私は8代目が大好きなんだなあって思いました。

 でも、氷帝がジャージを隠した姿なので、またかっこいいポスターをご用意しているのではないかと期待しています。待っているよ公式さん~~~!!!!あとTSCのお知らせはやく届いてほしい反面、あの薄い封筒がずっしりと重く感じて、開けるのがこわいって思う時がくるのが、こわいです。

 

 8代目に、全国大会優勝をしてほしかった。

 むしろ、私は心のどこかで「彼らが今後もキャラクターを演じ、そしてそのキャラクターが全国優勝をするのだ」くらいの気持ちでいた。当たり前のように、ずっと会える存在であり続けてくれると思い込んでいた。そこに確かなものなど何もなくても、勝手に信じていたんですよね。

 

 過去の私が「古田の演じるリョーマが、まだ見ぬ3rdの幸村と対決してほしい」とメモをしていた。あんなにも楽しい!を表現するリョーマだからこそ、その楽しいという感情さえ叩きつける幸村と出会ってほしかったのだ。しかし、それもかなわないのかと思うとぐぐ~っと胸が押しつぶされるようだった。まさかここまで、古田リョーマが大好きだと思わなかったなあ。そう思って過去の記事を読み返したら、予想以上に熱く語っていて笑ってしまった。

私にとっての越前リョーマ古田一紀という事実は、きっと、テニミュを見続けるこれからも変わらないことなのだと思う

 

 私にとっての「生意気でしょうがない等身大の中学生でかっこいい・越前リョーマ」は、古田一紀なのだ

 いつか、古田一紀以外が演じる越前リョーマをみるのが、楽しみである。しかし、それまで私は、古田一紀越前リョーマを見続けたいと思う。こんなにも、きらきらとした世界を見せてくれるテニスの王子様に、私は夢中なのだ。

 

古田一紀越前リョーマでなくなる日は、私や私のようにこうして「私の中の越前リョーマ古田一紀だ」と思い続ける人がいる限りないのだと思う

 

 最後の言葉に、なんだか過去の自分に励まされる気分だった。なんだろうね、恥ずかしいし過去の言葉引用ってあまりしたくないけど、しちゃうよなー。過去の自分と私、同じこと考えてるよ。

 ほんとうに意識をしないまま、私は古田の演じる越前リョーマが大好きでたまらなくなっていて、こうして今日自覚してしまった。今更だけど、今気付けて良かったって思う。でもこれ12月の時点で言ってて、笑っちゃったよ。あーー、まじかって気分。

 そして、これ。ついでに。

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 なっているよって、過去の自分に言いたい。公演を重ねるごとに、古田一紀は「越前リョーマ」として全力であの世界で生きていて、すごくかっこいいよ。本当に、彼のおかげで私は現実の世界で、リョーマと出会えた。

 

 

 このさみしさを、うまく言い表せない。いつか来るって分かっていたけれど、それは今だと思わなかったのだから。しかし、あるフォロワーさんが「泣いてワガママ言えるのは今だけ」と言っていたので、今はただただずんと沈んだ気持ちも抱え込んでいこうと思った。

 

 そんな発表をされたものだから、今週金曜日4月8日発売「ROAD」は一体どんな顔で見ればいいのだろうか。バラエティスマッシュ(バラスマ)のように、笑って楽しかったね~って見終わった後すっきりする内容じゃないのは、もう目に見えている。

 そう思って改めてCMをみた。

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 もうこんなの泣くにきまってんじゃんくらい、じわ~~ってきてしまった。涙腺ぼろぼろかよ。本当にテニミュを見るまで、こんなにすぐ泣いたりしなかったのですが、あまりの熱量ときらめきで感情がすぐ昂り易くなってしまったのかもしれない。テニミュ観だしてから、どうしたんだってくらい涙出るようになった。

 本当にこれ、受け取った時の重みがこわい。ずっしりきそう。BDの小さなパッケージの中で、背中に背負ったSEIGAKUの文字。その背中を、私はあとどれだけ追えるのだろうか。

 

 ショックでも、決まってしまったことはどうしようもない。そうは思っていても、受け入れるまでに時間がかかるであろう自分がいる。いくらショックをうけても、やるべき仕事は山積みで日常が私をぐっと現実に引き戻してくれる。一歩引いて見たときに、テニミュが私に与えてくれるきらめきや眩しさを改めて実感する。それと同時に、そのきらめきを過剰摂取することで私はボロボロに泣いて、そしてキャラクターやキャストが作り出した努力の結晶である青春のきらめきを垣間見ることができる。あーー、テニミュみたいよーー。でも今見たら、別れが近づいてしまうなんていやだなあ。

 

 はじめて経験する「卒業」という重みを、私はその時どう感じ取るのだろうか。それはその時にならないと分からない。分からないからこそ、今はただこの溢れる感情のままさみしいなーって思おうと思う。

 そして、後悔をしないためにチケットを握るのだと思う。一瞬でも逃したくない、まばたきすら惜しい、あの夢のような時間。そこに行けることを、楽しみにしたい。TDCで呼吸が難しくなって、息がつまるようなあの感覚。酸素が薄くなって、きらきらと千秋楽の時に舞い落ちるテープのうつくしさ。駅までの道のりで、涙をぬぐっているのに「あー楽しかったなー」ってソワレ始まる前まであんなに悲しかった気持ちが嘘みたいに明るくなる瞬間。全てを楽しみにしたい。はやくチケットを握って、私はあの場所に行きたい。

 

 そして開催されるDream Live2016

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 以前放送されたWOW WOW副音声で、古田が「ドリライやりたい」って言ったあの言葉が、あと少しで現実となる。きらきらとした光の海を、青学8代目の目にうつしたい。青い光の海は、きっと綺麗なのだろうなあと過去の映像をみると私までどきどきする。はじめてのドリライが楽しみな反面、これから来ることへの恐怖心すらあって感情がごちゃごちゃだ。

 しかし、早くキャラクターとして輝く姿がみたい。青学8代目の、きらきらと輝くキャラクターとしてのかっこいい姿がみたい。私が好きになって、これまで追いかけた魔法のようなきらめきを、またこの目と心に焼き付けたい。感情が爆発して、私はその場で何を思うのだろうか。それも楽しみだなあって思う。そして、ステージに立つ多くのキャラクターの瞳が、沢山の光できらきらと輝くのが楽しみだ。

 

 最初こそ、かなしいとかさみしいとか。そういう勢いでこの文章を書いたけれど、文字にすると少し落ち着いた気がする。心の中で渦巻く感情が、慌ただしい日常生活を送る私の背中をどんどん押して追い風になってくれればいいと思う。

 彼らの輝く姿を、目に焼き付ける。今はただそれだけで、このさみしさと一緒にドリライやTDCに行くのが楽しみだ。大好きな彼らを1回でも多く見るために、私は私の日常をおくろうと思う。

 

 

追記

 青学8代目キャストが、どんどんツイッターやブログでそれぞれの言葉を発信してくれている。チェックしては、涙がじわじわと滲む。

 けれど彼らは、本当にまっすぐ「今」を見ているんだなあって伝わってきた。次のドリライを全力でやるという、熱をたくさん感じる。そして彼らが迎える卒業の日まで、これまで以上に努力をするのだと思う。本当にありがとうっていう感謝でいっぱいで、ドリライがますます楽しみになった。彼らの作り上げる最高のステージを、心から楽しみにしたい。