読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

チケットを握りしめて

元アンチが3rdテニミュドハマりして今に至ります

5月8日 ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー」 ライブビューイング

 ハイステみた次の日に全巻一気に買って一気に読みました。

www.engeki-haikyu.com

 ここに書かれた内容は、原作一気読みする前の感想です。多分原作読んだら感想が変わるだろうな~と思って書きました。読んだ後の感想は、下に。

 

 プロジェクションマッピングを使用して、「2次元」を表現する舞台ってどんなだろうと思って以前から気になっていた舞台ハイキュー、通称ハイステ。TLでフォロワーさんやフォローしている方がこの舞台を話題にすることがあったため、ずっと気になっていました。

 原作はほんとに数年前、それこそ1巻が発売された頃に最初のほう(1~3巻)読んだな~というくらいで、烏野のメンバーと他に数名知っている程度。当時友人から借りて読んだため、うろおぼえ。しかしマンガやアニメが苦手な私の母が唯一はまった作品がハイキューということで、なんとなくアニメの展開を知っている程度です。母が「すごく面白い」と言うので全巻そのうち読みたいなと思っていました。ほんとうにぼんやりで、知識は薄いです。

 ですが、ご縁あってライビュに行ってきました。フォロワーさんに感謝……。みてみたいなと気になっていた作品だったからこそ、わくわくとした気持ちで映画館に向かいました。初ライビュで、テニミュ以外の2.5次元作品をちゃんとしっかり見るのも初めてです。

 

開演前

 開演アナウンス、日本語だけじゃない。

 これにまずびっくりした。日本語・英語・中国語かな? 3カ国語くらいでアナウンスがされて、丁寧だなと思いました。これほかの舞台でもやってほしいなあ~。

 

1幕

 日向 すごい

 日向役・須賀くんというと某映画の子役の印象が強かったのですが、こんな大きくなっていたのですね。身長がありそうですが、舞台では日向の低身長さを出すためか大股で足を開きやや中腰の姿勢が多かった気がします。なんかこう、きらきらじゃなくギラギラとしキャラクターだと感じました。でもちょっと弱気になったり、でも前にグイグイ行ったり、顔の表情がころころと変化するので見ていてとても楽しい。しかし、ややグイグイ前に行く印象が強いかな。

 

 そして舞台はじまってすぐだと、着替えがものすごく多い。早着替えがいっぱいあって、気付いたら衣装が変わっているんです。あれ?変わった!というのが凄く楽しくて、日向に目が釘付けになる。

 

 ただ、黒子じゃなく白子(?)が気になった。キャストさんの着替える暇とか、色々考えたらあれがいいんだろうなあと思うけれど。でも段々気にならなくなったので、気になるな~と思ったのは最初だけでした。

 あと、はじまったときに白子がガヤガヤするのがすごく聞き取りにくい。そういうスタートなのかな。

 

OP 

 かっこいい!!!!!!

 マンガのコマを実際に見ている感覚で、なんかもうすげーーーーって感想しかでなかった。個人的に縁下が壁を叩いて壁が崩れ落ちるシーンかっこよすぎて、やべえって言葉しか頭になかったです。

 なにより、日向・影山が背中合わせにぴたっとなって出てくるんですけど、それがもうかっこよすぎて、あーーーはじまったーーーーー!!!!って興奮しました。影山すごく影山だった。顔と目つきが似すぎてびっくりした。

 

 このOPは床も壁も使われていて、本当にかっこよかった。烏野の対戦校である青葉城西の登場もかっこいいなあ~~~。あとサントラがほしくなっちゃうくらい、曲が好き。なんかこう、OPでわくわくする気持ちがぶわ~~~って溢れて、やばいやばいはじまった!!!って気持ちになりました。ハイステOPかっこよすぎて何度でもみたい。

 

1幕 

 回想シーン(主人公・日向の過去と、烏野の過去)のあとに体育館で日向と影山が出会う。

 出会った瞬間に、舞台に光の円ができてぐるぐる回り出す。あー、これ運命始まったわーって思った。本当に、あの円がぴたっとできあがった瞬間に、もうこれは運命だって思いました。出会うべくして出会ったんだ!って感じがガンガン伝わって、もう最高に気持ちが良かった。かっこいい。

 

 この1幕で影山が大きく成長して、次の2幕でその成長を実感できるって私は思いました。ひとりでプレーしてしまった影山と、ひとりじゃバレーが出来ないと思って色んな所にいって練習に混ざった日向。ふたりとも、ある意味「チーム」をめちゃくちゃ意識してるんだな~~って。そして、ふたりともバレーが大好きで、まだ試合をしたい、コートに立ちたいって思いがすごく伝わって、あの二人が同じチームで試合出来て良かったと思いました。

 

 日向・影山で1幕の好きなシーンが、月島に「王様」と呼ばれ続けた影山に王冠をかぶりマントを羽織った、まさに中学時代の影山の影ができるんですよ。その影に日向がジャンプして入ると、影が水の波紋のように広がって消える。あのシーン、唇めちゃくちゃ噛んだ。なにあれ最高すぎない?

 

 そして、ボールをあげた先に誰もいない恐怖を語る影山が、本当にこわいって顔をして床に入るヒビから逃げるシーン。汗がだらっと垂れて目が恐怖に染まるのが、本当に見ていてつらいんだって思いました。真っ暗になった世界で、日向が「ここにいる」って叫ぶのがもうめちゃくちゃかっこよくて、スクリーンには日向が手を伸ばして影山がそれをばしっと取る。もうここで、涙がぶわっと出て鳥肌もぶわっと出ました。ほんと、出会えてよかったと思いました。あの二人が今後どんな大きな壁を越えて、景色を見るのだろうとわくわくしてしまう・・・最高・・・。

(日向のセリフはうろおぼえなので、映像で確認するの楽しみです)

 

 1幕休憩に入るのは、日向の「トイレ休憩ください! 全国の皆さんも15分の・・・」と、まさかの客席にふるんですよ。

 えーーーそんな休憩の入り方あるんだ!?すげーーーー!!!!って思ったんですよ。いやもう、だって日向が客席を意識してるんですよ。彼らの存在する2次元の人間じゃなく、現実世界でこの舞台をみている人間を意識しているんですよ。ほんと2.5次元を感じた。いやもう、その終わり方にすっごくびっくりした。興奮のあまり1幕後フォロワーさんと「こんなのありか!!!」って笑いました。好き。 


2幕

 青葉城西との試合と、旭・西谷が復帰するまでを描く2幕。

 影山をセッターに使うという条件で、納得いかない!って声や表情の田中が本当によかった。どうしようもない感情がぶわ~~ってあるんだろうな、と思ったしそれに笑みで答える菅原がいい。舞台見てて思ったのですが、スガさんの表情とってもいいですよね。凄くすてきです。

 青葉城西めっちゃ熱いな~と思ったのは、岩泉! 岩泉が試合中(あのぐるぐる回るやつ)で手を叩いて声を出していて、うわーー部活だーー!ってなんだか部活をみている気分になりました。しかも、なんか頼もしい!他のメンバーが影山を見てざわついても、岩泉がどっしり構えているから頼もしさがマックス。かっこよすぎませんか。

 そして現れる正セッター・及川。及川のジャンプ、すごい。

   あ、こいつ強いんだって一瞬で理解しました。

 

 今まで日向のジャンプは、他のメンバーが土台になったり支えることで表現していたので、日向=こいつは強い・飛べる!とイマイチ実感がなかった。しかし及川は、自らジャンプすることで「つよそう」だと私に印象づけたのだ。一度くらい、日向が自分でばしっと決めるジャンプがあってもよかったのかな・・・と思いますが、もしかしたら見逃しただけであったかもしれませんね。映像で確認したいと思います。

 きっと日向役・須賀くんも凄く身体能力高いのではないかな~と思うのですが、どうなんでしょうか。彼もジャンプしてばしっと決めてくれるのを、次作で期待したいな~~絶対かっこいいと思うよ~~(ただクイックとか、技とか色んな意味で難しいんだろうなと思う)

 あと横で応援する山口とスガさん!すっごくよかった!見える度にそこをみていました。応援するときの姿勢って大事だと思うので、あそこもっとみたかったなあと思います。ほんと山口の動きがいちいちかわいくて、もっとみたい。ただスキンシップ過度な印象を受けた。でも動きがぴょこぴょこしていて、画面に映ると見ちゃうキャラでした。

 

 戻ってきた西谷。声がいい意味で特徴あって、私はすきだなと思いました。ほんと堂々としてて頼もしい!って雰囲気を持つキャラクターで、「先輩」として「守護神」として本当に様々な表情を見せるいいキャラクターだなと思いました。かっこいい。

 回想での試合シーンが繋がる2幕で、折れたモップや関係性がうまいこと描かれていて、見ていて凄く楽しかった。

 弱々しくも強いエースである旭の葛藤がすごくすき。雨の中ぱしゃぱしゃ歩くと、床に水の波紋が出来るのがとてもよかった。ハイステは床が凄い。弱々しい顔を浮かべてばかりだったのに、試合で強くて頼もしい顔になったときに本当にかっこいいな~~~って思った。これがエースの顔なのか。部活からいなくなる前に記憶を巡らせてスガや西谷を見て、そのあとに今戦うんだ!って決意の目をするのかっこいい。

 

 あと、縁下ってあんな強いキャラだったか?とたびたび思うことがあった。前にグイグイでたり、ひとり立ち上がったりすることが多くて少し疑問を感じた。ただ、私の知識がうろ覚えで最初の頃しかないので原作読み直そうと思います。

 でも、影山にスガがアドバイスを言うシーン(もっと日向を生かせる~みたいな言葉のシーンです)で、スガさんに勢いよく抱きつく縁下にせっかくあそこいいシーンなのに、なんでギャグにしてしまうんだって勿体なさを感じてしまった。原作もああなのかな。スガと影山の関係性や言葉の重みが、なんだか軽く見えてしまった。こんなキャラだったかな~と疑問なので、原作読みます。

 

追記 

原作全巻一気に買いました。

いまからよみます。

 1日かけてじっくり読んだのですが、言葉がうまいこと出なくて「良い」しか言えなくなった。部活動っていいなって思ったし、このマンガを読んでバレーを始める学生もいるのかもなと思い胸がめちゃくちゃ熱くなりました。良質すぎるスポーツマンガを読んでしまった・・・。どのチームもめちゃくちゃ熱くて、それぞれの戦い方があって。どのチームも負けるのが悔しいくらい凄く良くて、はやく続きが読みたいです。

 あと、記憶が抜けているのか「お前は3年間 何やってたんだ!?」(ハイキュー 1巻第1話)の台詞がなかったような。この台詞、すっごく読んでて悔しくてたまらなくなったので欲しかったかも。でも記憶が抜けているだけで、実際はあったのかもしれない……映像の販売を楽しみにしています。

 また、疑問に感じたシーンについて。菅原が影山にアドバイスをするシーン(1巻第7話)同じセッターとしての言葉や「…俺には 全部無いものだ」という言葉の重み。そして「仲間のことが見えないはずがない!!」とまっすぐに言うんです。これ、すっごく大事なシーンじゃなの!? 原作読んで、改めてここなんで真面目にやらなかったのかなって思ってしまった。個人の意見なのですが、やっぱりここは真面目にやってほしかったし変にギャグをいれたらあの重みはどこへ行っちゃうのと思ってしまう。あれすごく大事な言葉じゃないのかなあ。

 しかし、縁下に疑問を感じると原作読む前に思ったのは「私の記憶のなかに縁下というキャラクターはいたけれど、どんな性格か分からないから」という理由が大きかったと思います。しかし、原作を読んでも舞台の性格とはまた違うと私は感じました。

 でも、舞台としてのハイキューだからああいうキャラになったのかもしれないし、役者さんや作る側のいろんな思いもあるのかもしれないからパンフレット読み直します。ただもし私が原作ファンだったら、ちょっと色々思ったかもしれないな~が今のところの感想です。でも縁下が目立つ(性格がはっきりと読者に伝わるという意味で)って、大分後だと思ったので、演じたり作る側も難しい役だったのかもしれないな~と思いました。だからネタ(といっていいか分からないけれど)に走るキャラになってしまったのかなあ~~。

 

 しかし原作めちゃくちゃ面白いし熱くて、フォロワーさんは「アニメもいいですよ!」と仰ってたのでレンタルなど行ってみようと思います。すごく楽しみ。

 そして、次回公演はぜひ実際にみたいと思いました。きっと凝ったOPや演出がたくさんなのだろうな、とわくわくしてしまう。9月14日発売のドキュメンタリーに、今回の再演が全景でも収録されているということでそれも楽しみにしたいと思います。