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チケットを握りしめて

元アンチが3rdテニミュドハマりして今に至ります

はじめまして、青学9代目

  9代目のお披露目に行ってきました。

  この会場を前にきた時は卒業のイベントだったのに、今はじまりのイベントとして来ていることにちょっとだけ不思議な気持ちを抱きました。

 

  いま見終えて思うのは、当日の朝にあんなさみしいとめそめそしてごめんなさいということ。
  どうしようもなかったとはいえ、やっぱり申し訳なかったって気持ちがあります。

 

  そして見たからこそ思うのは、みらいは明るいと思えたこと。バトンは繋がっていること。
  8代目が渡したバトンはしっかりと繋がっていて、9代目が必死にそれを繋いでみらいへ向かって走っているんだってこと。

 

  それから、青学がいる世界ってやっぱりいいなって思ったことです。
  リョーマ、かっこよかったよ。


  1回目を見た時に、流れ出すBGMが勝利への躍動で思わずなんか泣きそうになって。もうBGMなのに声が聞こえる気がするんですよね、よく知った声が。
  お稽古の映像が流れて、ほんとああいうのを見るたびに思うんですけれど、想像できないくらいにきついのだろうなあ。でもそれを経て王子様になるって、ほんとすごいなって。この日のために、血の滲むような思いを彼らはしてきたんだなって短い映像でも思うことができた。
  写真がぶわーってきたあと、24/365で飛び出す青学のかっこよさったら。なんかもうきらきらしてるし、はじめましてなのにそうじゃない気もするし、なによりキャラクターがいるって世界が優しくて、リョーマがタカさんに持ち上げられて跳んだあとにセリフを喋って、なんか泣けてきました。
  新しいリョーマは、薄い色の瞳がきらきらとしていて、すごく楽しそうに笑っているなって思いました。

 

  よく知った曲だけど声や歌い方や、振り付けも変わってて。なんていうか、ほんとうに新しい波がやってきたんだと思った。
  きっとこの感情を、いままでファンの人たちも感じてきたんだろうなと今なら思います。ほんと観る前は複雑でさみしいって思ったくせに、はじまったら目の前にいる青学に目を奪われてしまう。でもどこかで、何かを探す様にみているわたしもいた。失礼な話だと思う。でもそれくらい、別人なのにどこか似ていて、だからこそそのキャラクターを演じているんだろうなあなんて。
  目の前にいるんです、ちゃんといるんです青学。
  原作と同じく時間は進むし、彼らは氷帝戦を経たあとの時間にいる。これから迎える戦いや、彼らが歩む道を知っているからこそ、セリフや表情ひとつひとつが大切に思えてきた。

  六角もすごく、六角だ……みたいな感情で。首藤実際に動いてるのみて、いやほんといるすごいみたいな気持ちになってしまいました。
「初登場です」
  その言葉に、なんとなくルドルフ初日を思い出したりね。
  初登場ってすごいし、あの少ないなかで役作りとかってほんとうに大変だろうなあ。でも少ないからこそ自由度があるのかもしれないと、いままでの公演に出た新キャラ扱いの彼らを思い出した。
  あと葵剣太郎めちゃくちゃ可愛くて、ありがとうって思いました。試合が楽しみ。

 

  決戦は2ヶ月後、で暗転するの最高にかっこよかった。ハンカチこの時点でめっちゃ濡れてて自分でもひきました。

 

  それから、キャラクターではなくキャストとして話す時間が長くあった。まだキャストさんの名前一致がうまくいかないので、キャラクターの名前のまま書きます。

  ぼんやりとした記憶で書くので間違っている部分ありましたら、ご指摘していただけると嬉しいです。
  でもこの時、手塚とリョーマすごくキャラクターを意識しているんだなあって思って見ていました。
  あとね大石役すっっっごく大石だな〜って思いました。 周りが話すとうんうんって優しい顔で頷いていて、あー大石だなって。これは大石。チーム問わずに優しく頷いていて、やっぱり大石役ってそういう人がなるんだなあって思ったり。

 

  お披露目ということで8代目がそれぞれの回にゲスト出演をして、キャラクターと並んだ時。
1回目に神里さんと不二くんが並んだ時に、なんだか不思議な気持ちだった。ちょっと前までキャラクターやってたのに、いまは違うんだってわかってしまった。
  アドバイスを聞かれたくないからって耳元で長く喋ってたんですけど、不二くんは小さく頷きながら聞いていた。ちょっと硬い表情だったから、すごく緊張したんじゃないかななんて思ったり。

 

  涼星くんと乾が並んだ時は、ノートの受け渡しがあって思わず涙ボロボロ出るし、すごくすてきだなあって思いました。だってノートだもんなあ〜乾にとってノートってすっごく大事なアイテムで、それを継ぐってほんとうに言葉にできない感情がぶわってこみあげてきた。
  当の乾はうそでしょ!みたいに驚いた顔をしていて、嬉しそうに受け取っていました。すごく嬉しそうな顔をするなあ。動物に例えるなら犬っていっていましたが、なんとなく思い出すと納得します。

 

  眞嶋くんと桃ちゃんが並ぶと、眞嶋くんはすぐ桃ちゃんを褒めていた。きらきらとした目で桃ちゃんをみていて、少し照れくさそうな顔で桃ちゃんが笑っていた。森山さんも混ざって話している様子をみると、キャラクターが愛されているんだなあってみてて胸が温かかった。
  眞嶋くんの桃ちゃんはほんとかっこいい先輩で、あんな先輩いてほしかったなあって原作を読むときの気持ちを思い出させてくれて。きっと今いる桃ちゃんもそうなるのかな、なるといいなあなんて思ったり。

 

  2回目は財木さんと滝川くん、立くんがゲストでした。

  アドバイスを送る時に立くんのおてての動きが、あまりにも大きくて思わずかわいらしくて笑ってしまいました。ほんと一生懸命お話しして、会場も見て、そしてカチローにエールを送っていまいた。
  いまいるカチロー、ちっちゃくて可愛くてボーイソプラノだしにこにこってしながらお話聞いていて、あのふたりが真ん中に立っている時すごくかわいい空気が強すぎてすごかった……。なんかすごかった。

 

  滝川くんはタカさんに、声の出し方を伝えていました。やっぱり喉を痛めやすいんだな〜って話を聞きながら思っていて、タカさんたしかにラケットを握ると大変だもんなって。タカさん真剣な顔で聞いていたし、ほんと公演が楽しみだなあって思いました。
  9代目のタカさんは好きなセリフのチョイスが最高で、思わず泣きそうになりながらそのセリフすきわかる……って思ったり。
  正直すきなセリフについてはカツオが全部持ってったけど(跡部の真似すごすぎてやばかったし、ひとりだけ緊張してない様子やばい)タカさんほんとそのセリフか〜〜ってなって嬉しかった。ほんと公演がたのしみです。

 

  財木さんと手塚が並んだ時、わたしの席から手塚がすっごくみえて。もうまばたきしている?ってくらい目をがっと開いて、ただただ財木さんの言葉を受け取っていた。緊張気味な顔で聞いているようでした。
  もう財木さんと手塚が並んでいるって光景が、なんだか不思議さが1番あって、こうして思いを受け渡す瞬間をみれるってありがたいなあなんて思いました。たのしそうに財木さんが笑うのと、ガチガチに緊張気味の手塚が並んでいるのを見て、これもいつか過去になってまた未来に繋がっていくんだろうなあって思いました。
  手塚ほんとうに緊張していたって顔だったけれど、なんかすごく手塚だなあって。ぼんやりとした感想なんですけど、手塚だなあって。

 

  3回目では古田くん、本田さん、志茂くんの3人でした。
  あまりに六角と青学が慣れている!と話す古田くんと、その言葉につっこむ本田さん。笑っている志茂くん。なんだか不思議なんですけど、この3人が今回のお披露目ゲストで1番大人に見えました。いままでよりずっとずっと大人に見えて、役じゃない彼らを俳優としてやっとみれたのかなあってわたし自身思いました。

  慣れているとか、自分たちより公演やってる?って3人の言葉にまっさきに「いや……」って首を振ったの手塚で、そんな彼は3人をじっとみつつちょっと小さく見えました。

 

  志茂くんが堀尾にアドバイスするとき「あ、眉毛繋がってる」って嬉しそうな声。そのまま堀尾の眉について整え方のアドバイスに入って、その細かい言葉ひとつひとつが志茂くんの堀尾への思いやこだわりを感じて、トリオすっごく好きだからありがとうって感謝しかなかった。この時になって、そっか次公演に行ったらトリオは新しい彼らが演じるんだなあみたいにぼやーっと考えたりしました。
  なんかほんとお兄さんの顔でアドバイスしていましたね。すごく大人に見えた。

 

  本田さんはラケット持ってて会場がああ〜(;_;)みたいな空気になって、「自分だけのラケット回しを見つけてほしい」と話しだして、なんかもう胸いっぱいでだめだった。
  本田さんは会場に来て、大石菊丸ふたりに話しかけたり、ほんとうに菊丸も黄金ペアも大事にしてくれたんだなあって感じさせる言葉ばかりで、すごくすごくかっこよかったです。
  ラケット回しもくせがでるものとお話ししていて、何かの映像で本田さんがラケット回しについて語っているのを思い出しました。
  本田さんほんとうにかっこいい菊丸だったし、でもかっこよさのなかに可愛らしさや幼さもあるっていうすごい菊丸だったなあって思い出してしまいました。ドリライでは1番アイドルだったし、ほんとうに菊丸のいろんな面を見せてくれた方でした。

  そんな本田さんからバトンを繋ぐってほんとうにハードルが高いと思うのですが、いまいる菊丸も頑張ってほしいし公演でその笑顔を見るのたのしみです。

 

  そして最後が古田くんで、やっぱり彼もラケットを持っていました。でもリョーマと並ぶと、ああ俳優としてここにいるんだなあって気持ちが溢れて、いままでリョーマを演じた彼がリョーマと並ぶのがほんとうに不思議だったけど、目が離せなかった。
  ラケットを渡したり受け取ったりしていたんですけれど、ある時リョーマがぐっとラケットを握って離さなくて、そこになんだか泣けてしまいました。古田くんが何度もあのやりとりをした事に、何か意味があったとしてもなかったとしてもそれは本人しかわかりません。けれど、あのラケットの受け渡しでまるでリョーマとの決別というか、ある意味お別れのように見えてしまって、なんかもうね。
  しっかりと古田くんが必死に走って繋いだものは、こうして受け継がれたのかなあなんて思いました。みれてよかった。

 

  3人が帰った後、あれがリョーマだって森山さんが話した時に涙ぶわってくるし、リョーマがきらきらとした顔で生意気さを学ぶって頷いていて。

  全然生意気そうに見えないし可愛らしさが目立つかもしれないけど、彼のリョーマもきっとテニスを楽しむんだろうなって思いました。楽しんで、試合の中であの笑顔を見せるのかなって。なんだか楽しみになりました。

 

  さいごにNWを踊るんですけど、やっぱり歌声も振り付けも違って、でもテニスの王子様の世界はそこにあった。リョーマも青学もいる、六角もいる。
  大好きな人たちが、彼らに重くて苦しくて、そしてきらきらと輝くバトンを残して去って。それを受け取った彼らはそれを受け取って必死に走っていて、その姿を応援したいって思いました。


  まさに新しい波が、新たな時の流れが押し寄せて来たって思いました。
  NWは8代目が3rdシーズンの幕開けと共に歌い幕を閉じる時にも歌ったけれど、その閉じた幕を再び開けて新しい波を9代目が起こしてくれました。
  この曲がきっと、この先も3rdシーズンと共にあるのだろうなとぼんやり思いました。

  お見送りがあったのですが、リョーマが「がんばります」って笑顔で頷いてくれて、なんかこの人たちのみらいが明るく輝くものになればいいなって、そう思いながら会場を出ました。

 

  なればいいと思いながら、そうなってって強く願う気持ちもあります。大好きな人たちが繋いだものだからというのもありますが、大好きな原作の世界を守って欲しいからです。原作あっての舞台ですし、キャラクターと作品を背負う以上責任を持って欲しいって勝手に思っています。
  森山さんがさいごに「責任」という言葉でお話をされていましたが、重たいけど大事な言葉だと思いました。

 

  先月に行われたテニフェスにキャストさんも参加して、たくさんの人がこの作品を本気で愛しているってきっと伝わっていると思うので、この作品を大切に守って演じてくださるとうれしいなあって、ちょっと思っています。
  この話をすると先代のはなしにもなってしまうけれど、やっぱり背負うものが大きいからこそ注目を常にされていて、それって大変だと思いますがやはりその道を選んだ以上責任と共に歩んで欲しいなって勝手に思っています。
  やっぱりわたしはどれほど舞台をすきになって恋をしても、原作が大好きでそれこそ愛しているのでその世界を大事にして欲しいっていまも思っています。
  面倒なオタクだなって自分でも自覚しています。でも大事にして欲しいって思いが強いし、これはファンとしての個人的な意見だしブログだから好き勝手におはなしをしています。

 

  なんだか変に脱線をしましたが、彼らの演じる姿を見るのがたのしみです。どう演じて、その時間やみらいを生きてくれるのかたのしみです。

  やっぱり会場はTDCがいいし、彼らをそこで見てやっと「はじめまして」ってなるのかもなあ。お披露目が「はじめまして」だったけれど、やっぱり見慣れた会場でみてやっとわたしのなかの時間も動き出すのだと思います。
  ひとりひとりが必死に走っているって、もうこの時点でとても伝わってきたので、本番まで後少し。心からたのしみにしたいと思います。

 

  8代目は8代目の記憶として、ずっとずっと大切に胸にしまって、でもたまにその引き出しを開けて話したい。大好きな彼らのこと、あの特別だった時間のこと、そしてリョーマのこと。たくさんの思い出があるから、いくらでも振り返って話したくなってしまう。振り返ったら、いくら時間が足りないくらいたくさんの思い出があるから、この先も思い出したらいろいろ書くかもしれない。

  だって彼らはわたしにとっての初代だから、はじめて出会った現実のテニスの王子様だから。

  あの暗闇から現れたリョーマを、わたしはこの先もずっとずっと忘れない。またねもひさしぶりも、ばいばいも、全部覚えて生きていく。

 

  それと同じで、9代目も大切にひとつひとつの公演を見て、いつかみらいのわたしが楽しかったって話したい。きっとお披露目のことを、彼らが笑う日が来る。そのときまで大事にこの日の思い出を、9代目だけの引き出しにしまっておきます。

 

  また、朝は雨が降っていたのに始まる頃にはすっかり止んで晴れた青空がありました。
  だれかが「お天道様も味方」とトークの中でもお話ししていたので(涼星くんだったかな)きっとそうなんだな〜って思います。
  彼らの門出を祝うような空でした。

  そして、やっぱりわたしはみらいのTDCで彼らを待ちたいって思いました。楽しかったって思いました。8代目と同じくらいに、きっと好きになるのかな。

 

  そして今日は縦断イベントです。
  新しい青学を見た後のイベントということで、妙な緊張感もありますがたのしみです。

  今日も晴れますように。

 

追記

 

やっぱりわたしは8代目がすきです。

だから、重たくても輝くバトンを、責任を持って突っ走ってほしいなって改めて思いました。

本番で最高のものをみせてくれることを、心から楽しみにしています。